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うつ病リワーク研究会 事務局
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第8回うつ病リワーク研究会年次研究会

The 8th Depression Rework Research Association Annual Meeting

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ご挨拶

リワークプログラムは時代の変化の中で生まれ、発展し成長し続けています。2008年にうつ病リワーク研究会が結成され7年が経過し、全国190カ所近くの医療機関でリワークプログラムが実施されるようになってきております。この発展の結果として、いまや産業精神保健を語る上でリワークプログラムはなくてはならぬアイテムとなっています。

一方、リワークプログラムを始めたものの、プログラムを閉鎖する会員施設も少数ながら出てきました。地方都市では、リワークプログラムを継続していく困難さを訴える声も少なからず聞かれます。障害者職業センター等の地域の関係機関との協働がうまく進んでいない地域もあります。また、行われているプログラム内容の質も問われるようになって来ております。全国のうつ病リワーク研究会の会員施設が増えるとともに、様々な課題も出てきております。

本年次研究会では、現段階でのリワークプログラムの主要な課題を整理するとともに、皆様の様々な取り組みや創意工夫を発表していただき、今後の更なる発展へと結びつけたいと考えています。また、社会からの要請を受けて始まり、発展してきたリワークプログラムの将来を明るいものとするために、本大会では今一度、社会との関連を考える機会とし、社会が私たちに期待しているものを考えましょう。

今回の年次研究会における企画の意図

このところの年次研究会は段々と規模が大きくなり会場数も増えた結果、すべての発表を聞くことが難しくなってきています。それに伴い、企業協賛への依存度も高くなり、それらのあり方を今後も継続することが、研究会の真の目的と発展につながるとは考えられないという反省が世話人会においてなされました。

そのため本年次研究会では、会をスリム化することで経済的な負担を減らし、地方都市での開催も可能とするような経費を節約した会の運営を目指します。また、参加者がなるべく多くの情報を得られるような工夫をすることも重要です。発表される演題の大部分を聴けるように、また、併せて経費の削減も図るためにも会場数を減らしました。 更に、これまでも抄録集を作成していましたが、発表した内容を電子化し、研究会ホームページ上からアクセス可能な電子版として広く公表することも企画しております。

4月には、東京でも今一番ホットな場所である虎ノ門で、皆様をお迎えしたいと思いますので、多くの方々の参加をお願いいたします。

担当世話人 五十嵐良雄

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